いろんな思い

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先日長男君がお友達のK君からお土産のクッキーをもらってきました。
K君はADHD(注意欠陥/多動性障害)を持っています。
小学校の時はじっと座り続ける事が出来ず、いつもうろちょろしてました。
でも子供たちはそれを上手い具合に受け止めて仲も良かったんですが
5年生位から教室の外や学校の外まで脱走する事が増え
逃げれば追われる、捕まれば叱られるの繰り返しでだんだん学校に来なくなりました。
中学1年の頃いろんな話し合いやお母さんの決断の下、遠くの寮がある学校に転校して行きました。その頃K君のお母さんとお話をする機会があって私は
「もう少しみんなのフォローがあれば転校しなくてもやっていけたのにね」と言うと
「その気持ちはうれしいけど、ADHDと診断されてこうゆう学校があると紹介してもらって正直ほっとしたんだ」とおっしゃってました。(当時はADHDはあまり知られてない障害でした)
あぁそうか。お母さんはずっと「落ち着きがない子、人の言う事を聞かない子、すぐ癇癪を起こす子」とレッテルを貼られだからといって病気でもない、でも普通の子供とはどこか違うと思い悩みながら育ててきたんだな。障害がありますと言われればショックと決まってると私は思いましたが違うんだな、いろんな思いがあるんだな、とあらためて知りました。

そんなこんなでうちの子とK君は離れてしまったわけですが毎年毎年、夏祭りと年越しは必ず仲良し5.6人の子達が集まって遊んでいます。みんな高校もバラバラだったし今は大学生だったり社会人だったりですがその日だけは他の子との約束はせず集まっています。もちろんK君も一緒です。
いつまで続くのかな・・・ずっと続くといいな・・・と思います。
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by usaginokuniy | 2007-04-12 14:10 | 自分